参加募集。3/20 ライターズ学校 イベント出演

先日、旧友であり、作家の潮凪洋介さんに再会しました。

潮凪さんは、たくさんの著書,やヒット作がある作家ではありますが、机に向かいっぱなしとか、書くことだけが生きがいといった内向的な作家ではなく。その対極にある。

フィールドワークとコミュニケーションを得意とした、自由で外交的な人。
作家というワクにおさまらない、プロデューサー的な書き手。
だから、潮凪さんの著作は読者を元気にするなぁと感じます。

大学時代から人と集うのが好き、人の面倒をみるのが好きな潮凪さんは、今の後進の書き手を育てるためにライターズスクールをひらいています。

そこで、潮凪さんにお声掛け頂き、私もトークイベントに出演することに。
トークイベントといっても、少人数の親睦会のような感じになると思います。

今回、お話しする内容は、おもに、「インタビュー作法」について。

インタビューの仕事において、私が大事にしている心がけから具体的な方法。
それと、インタビュー経験にまつわる、面白いエピソードもお話できたらなと思います。

もちろん、インタビュー以外のライター業、書く仕事についての質問もどんどんしてください！

聞き手は、潮凪さんですし、きっとざっくばらんで温かい空間になるはずです。
1人でもお気軽にいらしてくださいね。

この春は私も2冊の本を書いているほかに、新たな仕事をはじめることになり……私自身も志のある若い書き手、新しくて魅力的な書き手の方に出会いたいなとおもっています。


詳しい内容とお申し込みは、こちらです。

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3月20日 （日）　講座＆トークショー　「インタビュアーになる方法」

and GIRL 連載にて、丸岡いずみさんと対談。

もうすぐ次の号が出ちゃうんですけど、印象的だったので、書き記しておきます。

女性誌「and GIRL」の連載「芳麗の本と音楽のCafé」のゲストは、丸岡いずみさんでした。

私にとって、魅力的だなぁと思う人には、多面的な方が多いのですが、丸岡さんもまさに多面的な人。

でも、タレントや俳優さんの多面性とは少し違う。

社会人としての経験値の深さとか、揺らがない自我や地力の強さみたいなものが感じられます。

おなじく、アラウンド40の同世代。

丸岡さんは、ひとつ年上ながら、見た目はとても若くて可愛らしい。

でも、人としてはとっても潔くて、大人だなぁと感じました。

私は私なりに大人なつもりですが、何かが違う。

もともとの性質もあるでしょうが、社会人になってからの道筋に差異があることに気付きました。

丸岡さんは、タレントやキャスター業を行っていますが、その前は、日本テレビの記者として、警視庁捜査第一課を担当していたりしたそうです。

つまり、権威や権力のあるオジさま方がいる場所、社会の最前線で働いてきた人。

そこで、自分なりに生き抜いて強さや潔さを身につけて、丸岡さんの今があるんだろうなと。

一方、私だって20年近く働いていますが、女性ファッション誌やカルチャー誌の世界は、なんだかんだいって女性が中心です。

権力のあるオジさんもいるけれど、女性を優先させてくれる場所。

だから、実務としては大変なことも多々あるけれど、どこか夢心地というか。

竜宮城というと美しすぎるけれど、タイやヒラメの舞い踊りのような感覚があります。

つまり社会人学校においては、女子校育ちみたいなものだなと。

高校も大学も共学なので、自分は共学マインドが染みついていると思ったのですが……案外そうでもないのかも。

「丸岡さんって、カッコいい！」と感嘆のため息をもらすあたり、また女子校的だなと思うのです。