2014年9月20日土曜日

欲望にめざめるのが大人の旅の醍醐味。






この夏のお話です。


私の夏は、メキシコ・カンクンへの旅のお仕事からはじまりました。

その様子は、現在、発売中の『DRESS』に掲載されています。

“大人のメキシコ女子旅のススメ”

15年来の同志的友人でもある イラストレーターの進藤やす子ちゃん
カリブ海とマヤ遺跡にかこまれている、神秘の絶景リゾートへ行ってきました。


無類の旅好きで、経験値もあり、旅の勘もそれなりに働く私としては、
「絶対楽しいだろう!」と予測していたものの、
その予測をはるかに超える楽しさでした。

カリブ海の圧倒的な美しさは、情報や写真だけではわからない。
わが身と五感をフルに使わないと、味わいきれない贅沢なもの。

滞在先のクラブメッドの非日常的、祝祭的な楽しさに興奮!
きめ細やかなホスピタリティには、感動を超えて、心酔!
すっかりファンになりました。
(世界中のクラブメッドをめぐりたい! そのことについて書きたい!)


誌面では、カンクンとクラブメッドの魅力をあますところなくリポート。

“R40はメキシコ適齢期。欲望を解放する大人女子旅の至福”

という紀行文も寄稿しています。

人生の中のたった6日間のこと。

でも、あの土地をあのメンバーで旅をしたことで、
自分の中にさまざまな確変を起こった、特別な経験になりました。


沢木耕太郎氏が語っていたように、

“旅には適齢期がある”とたしかに実感しました。


フレッシュな欲望を目覚めさせてくれた(=新しい自分に出会わせてくれた)
カンクンとクラブメッドと、このお仕事と、みんなに感謝しています。
ほんと、だから、旅はやめられないです。


ぜひ、「DRESS」を読んでみてくださいね!


P.S.  カンクンの旅を通して、私は、
「自分の内に眠っている欲望と出会うことこそ、旅の醍醐味だなぁ」と実感しながら、
この紀行文を執筆したのですが…
東浩紀さんの最新著書『弱いつながり』にも、類似のことが書いてあって嬉しかったです。

旅とでは、新しい情報に出会う必要はなくて、
新しい欲望に出会うことこと大切なんですよね。