いつも、自分についての像を浮かべるとき、
もう夕暮れなのに、帰り道がわからなくなった子どもがあらわれる。
夢中で夕日をみているうちに、気がついたら、みんなもう家に帰っていて……
1人でぼんやりたたずんでいる人。
子どもの頃から今にいたるまで、全然変わらないなぁ。
いつも、出遅れる。なんだか、帰りそびれる。
朝がくるまで、自由に歩き続けるのか
それとも、帰り道を必死で探すのか
どっちにしろ、切ないけど、なかなか見られない風景が見られるのはたしかで。
それが見たくて、いつまでも帰らないのかもしれない。
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