2016年3月13日日曜日

and GIRL 連載にて、丸岡いずみさんと対談。




もうすぐ次の号が出ちゃうんですけど、印象的だったので、書き記しておきます。

女性誌「and GIRL」の連載「芳麗の本と音楽のCafé」のゲストは、丸岡いずみさんでした。

私にとって、魅力的だなぁと思う人には、多面的な方が多いのですが、丸岡さんもまさに多面的な人。

でも、タレントや俳優さんの多面性とは少し違う。

社会人としての経験値の深さとか、揺らがない自我や地力の強さみたいなものが感じられます。

おなじく、アラウンド40の同世代。

丸岡さんは、ひとつ年上ながら、見た目はとても若くて可愛らしい。

でも、人としてはとっても潔くて、大人だなぁと感じました。


私は私なりに大人なつもりですが、何かが違う。

もともとの性質もあるでしょうが、社会人になってからの道筋に差異があることに気付きました。


丸岡さんは、タレントやキャスター業を行っていますが、その前は、日本テレビの記者として、警視庁捜査第一課を担当していたりしたそうです。
つまり、権威や権力のあるオジさま方がいる場所、社会の最前線で働いてきた人。
そこで、自分なりに生き抜いて強さや潔さを身につけて、丸岡さんの今があるんだろうなと。

一方、私だって20年近く働いていますが、女性ファッション誌やカルチャー誌の世界は、なんだかんだいって女性が中心です。
権力のあるオジさんもいるけれど、女性を優先させてくれる場所。
だから、実務としては大変なことも多々あるけれど、どこか夢心地というか。
竜宮城というと美しすぎるけれど、タイやヒラメの舞い踊りのような感覚があります。


つまり社会人学校においては、女子校育ちみたいなものだなと。
高校も大学も共学なので、自分は共学マインドが染みついていると思ったのですが……案外そうでもないのかも。

「丸岡さんって、カッコいい!」と感嘆のため息をもらすあたり、また女子校的だなと思うのです。


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